労力へのコスト

 物価高騰の波が押し寄せています。

野菜も高い。。。

大変だ。


でも日本って安いんです。

イギリスで生活していてそれは感じたことでした。


欧米での外食が高いことに驚きましたが

高いのは人件費だから当たり前、

働く人への給料が高いのだと説明を受けました。


日本はここを削って安いだけなんですよね。。。


そう思うと、そもそも払うべきだったお金なんだと思います。


絵を描く労力というのも見くびられがちです。

鉛筆と紙一枚で成立するからでしょうか。


でも、その一枚を完成させるための思考の時間、試行の時間。

あーでもない、これでもない。。。

そこに、コストを見出してもらうことがなかなか難しいです。


お金を稼ぐことって、労力に見合った対価であることが大事なんだって思う日々。


高いけど、対価として払う。

それが、将来へつながる。未来の世界をつくる、という感覚でお金を使う。


ということにも日本人は慣れていくべきなのかもしれませんね。

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