立場が人を作る

 最近時代劇を見る機会が多いです。

いわゆる、昔の時代劇ではなく、現代の感覚で作られている時代劇。


若手の俳優さんが出てて、若い脚本家さんが書いてて、となると割とポップに観れて、

「こんなものは時代劇ではない」と言われてしまえばおしまいですが

観られなかったら、始まらないですからね。


私は、新しい時代劇の始まりなんだろうなと思って、

こういうふうに歴史を学べて嬉しいと思って見ています。


そんな中で、「長島一向一揆、信長、この時41歳」とか言われると

おいおい、41かよ。。。

とか、自分と比べられる年齢を感じるとどんだけ凝縮した人生なんだと驚きます。


昔は15歳で元服で。と考えたら、

今18歳で成人で、でも何もできない若者ばかりで、

それって、やっぱり「立場」が「子供」だからなんだろうな、と思ってしまいます。

責任がない(わけがないんだけど)ままに、その歳までのほほんと過ごせているということなんでしょうね。


高校に入ったら、もう何もかも一人で出来る大人として、

家の中でもシェアハウスぐらいの距離感で付き合ってもいいんじゃないかなあ。

だって、やればできるんだから。


「大人」として扱うことが、子供の人生に大きな未来を作ってあげられることなのでは。

と、今自分の親を眺めながらそう思うのですが…。


未だに子供との距離が近いのって…。

結構子供の立場からは息苦しい。


ありがたいことだと言われるだろうけど。

人にはわからないしんどさってありますよね。


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