Kindleで自作マンガを出版したけど色々失敗した話(その7)
キンドル用のファイルに変換するのはそんなに大変ではありませんでした。
ClipStudioの中から『Amazon Kindle向けコミックを出版する』を選びます。
するとデスクトップにあるクリスタで作ったcmcファイルがズラーと並びますので
その中からキンドル用に作ったファイルを選びます。
タイトルや作者を記入します。
OKで自動的にキンドルデータへの変換が始まります。
これでキンドル用のデータが完成。
データがどこにあるかは、『出力済みデータを確認』から飛ぶと
この中にありますので、わかりやすい場所に移して
自分で管理しやすいようにすることをお勧めします。
もう一つのボタンである『キンドルダイレクトパブリッシング(KDP)に進む』
を押すと、Amazon KindleのHPに飛んで手続きができるようになりますが、
その前に、Amazon用に書き出されたデータを
実際どう見えるのかチェックした方がいいと思います。
そのためにはキンドルプレビューツールをダウンロードする必要があります。
(ClipStudioの『Kindle向けコミックを出版する』ページからできます)
ちょっと重そうなソフトなので嫌だなあと思いましたが、
確認しないわけにはいかないので、ダウンロード。
クリスタでえいや!と作った原稿はどういうふうに見えるのか?
結果、立ち切りでよかったようです。
つまり、普通のマンガを作る要領で画面は作っていったらいいということですね。
キンドル側が推奨している
縦と横の寸法比が 1.6:1
表紙ファイルの理想的な寸法は高さ 2,560 x幅 1,600 ピクセル
はガッツリ無視した格好になりましたが、
そもそもキンドルが日本のマンガを想定して作っているシステムじゃないので
多少上下に余白が出てもええか、という感じで…。
余白について気になる方は、こちらからどんな感じに出るのか確認してみてください。
(無料です。)
さて、ここからいよいよKDPにアップロードして出版です。
またこれがわかりにくくてのう…。
色々失敗します。。。
(ちくしょうめ)
→その8に続く。