Kindleで自作マンガを出版したけど色々失敗した話(その3)

 キンドルダイレクトパブリッシング(KDP)への登録。

最後の項目は、税に関する項目。


これは、国籍、住所、あと代理人ですか?などを入力します。

代理人ってなんだ?って思ったけど、

代行してこういった煩雑な作業を請け負ってくれる会社とかもあるみたいですね。

(5万くらいかな?機械苦手な人はお願いするのもいいかもしれませんね)


そして、アメリカ人かどうかを聞かれて、

最後に聞かれるのが『TIN』。

TINってなんやねん。。。

なんか、10桁ぐらいの数字を入れるっぽい?


税金関係で持ってる数字っていったら、マイナンバー??

よくわからないままに入力して登録完了しましたが、

後になって調べたら『TIN』とはアメリカの納税者番号だそうで

そんなのもちろん持ってないので記入する必要はなかったみたいです。


ぜっんぜんそんな説明も書いてくれてないし!

日本のマイナンバーの番号入力しても、アラートも出ないし!!


アメリカありきののフォーマットなのは仕方ないにしても

注意書きくらい足してくれよ!日本法人よ!!


全くよく理解できないまま、なんとなく入力完了。。。

まあいっか。。。


と言うことで、KDPの登録はここまでで、ここからは原稿を整えます。


『ロンドン絵日記』の原稿自体は既に描いていたものがありますが、

本にするとなると、必要な加算ページが出てきます。


・表紙

・「はじめに」のページ

・目次ページ

・段落ごとの間に入れる空きページ

・奥付


最初、一冊にまとめるつもりだったのですが、

この時点で台割を作ったところ200ページを超えていることに気づき

2冊に分けようと思いました。


だったら2冊きっかりで終わることがわかる

『上』『下』巻表記にすることを決めて、再度台割を組み直し。

一冊120枚くらいのボリュームになる計算です。


ここで、本来は一冊のつもりだったので

一枚しか描いてなかった表紙、奥付、などは、『下』巻の分も作ることに。。。

ふう…。

さらに奥付、目次なども変更を余儀なくされます。

…まあ、仕方ない。


2倍になった作業を歯を食いしばってやり遂げます。


原稿が揃ったら、

さあ、それではキンドル用のデータにしましょう。


KDPで売るのは電子書籍なので


KDP用に、データの書式設定をする必要があります。


https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/help/topic/G200634390


EPUBファイルとかMOBIファイルとかの形式にしないと

アップロードができないらしいんですが、

正直私もいまだにこの辺よく分かってなくて


色々と方法はあると思いますが、今回は私がやった方法のみ紹介します。


私はマンガを描くと言う仕事柄、ClipStudioのソフトに馴染みがあります。

そしてこのクリスタはキンドルのデータに変換できる機能を備えています。














https://tips.clip-studio.com/ja-jp/articles/749


と言うわけで、私はまずクリスタでデータを作ることにしました。

(Windowsでのやり方になります)


ーーーーーーーーーーーーで、


ここで、また大きな問題が立ちはだかったのです。。。。

ふううう〜〜〜〜………!



→その4に続く。


Amazon Kindle『ロンドン留学絵日記』

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