怒り

 大阪で、同級生と話をする中で

「きよちゃんはどうやってお話を作るの?」と訊かれて

自分の思考の工程を説明してたら、


「根っこが『怒り』なんだね!びっくりした」

って言われて、ああ、そうなのかと初めて思い至った。


全部が全部じゃないけど、確かに最近のお話の種は『怒り』から始まっている気がする。


昔から理不尽とか矛盾を押し付けられることがものすごく嫌で

友達にもそれは伝わってて、「私やべー奴だったなあ」と思った。


さらに、その頃(中2)からずっとマインドが変わってないから、

今も引き続いて「やべー奴」なの、…まあ、自覚はしてますが。

たまに暴走するのを、姉がいつも止めてくれてます。

ありがたい。


お話描くことで空気抜きできてるなら、マンガ万歳です。

表現手段があってよかった。


それに気づいたからには、

「怒り」を「怒り」として社会にぶつけるんじゃなく

ちゃんとクリエイティブに昇華しながら、作品に還元していかなきゃな。

もう大人なんだから。


そんな気づきもあった有意義な一日なのでした。



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