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6月, 2023の投稿を表示しています

「美しい彼」応援上映

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行ってきました、応援上映。 声出しOKなんだよね。 応援していいんだよね。 …でも、みんなおとなしーく見てた…。 こんな田舎だと、応援上映自体が初めての人ばっかりやもんで、やり方がわからんのよ(笑) そんな中で声なんかよう出さんよ…。 それでも、一応、せっかく応援しにきたんやからと思って 全部終わった最後に拍手だけしてきたよ。 みんなの邪魔にならないように。 両思いおめでとーって。 楽しみをありがとーって。 栄養補給完了です。 -PS- もぎり席でお迎えしてくれたアヒル隊長。 多分劇場運営の中の人に、猛烈なファンがいる(笑)

母親

 人は「立場」によって、求められた人間を演じるのだと思うので 目の前の人が変われば、キャラが変わります。 家族に見せる顔と友達に見せる顔は、全くおんなじじゃない。 本当の自分って、どれなんだろうな〜。 自分は理性で普段過ごしていると思っているので、多分本当のキャラじゃないんだろうな。 だから、お酒を飲んだ時が、ちょっと嫌です。 理性が効かなくなったタイミングで出てくる行動…。 飲みすぎて記憶ない時、大体、調味料詰め直す、みたいなことしてしまうんですけど。 醤油瓶にポン酢とか詰めてたりするんですよね…。 これが本当の自分…。なんかやだな(笑) それでふと思うのが、母親のキャラが昔と全然違うんですよね。 昔はひたすら怖かったけど、今の母親のキャラってふにゃふにゃで 全然しっかりしてない…。 子育てしてた時期って、気を張って「母親」をしていたんだろうなあ。 本来の自分にはないキャラで、怒ったり、怒鳴ったり。 これあんまり父親には感じないんで、 ちゃんと「母親」をしなきゃいけないプレッシャーって、相当なんだろうなって。 うちだけ?…人によるかな? 『母親になって後悔してる』という本がかなり売れていますが 世界中の母親が、強烈なプレッシャーと戦ってるんだなあって。 自分の人格と別の役割としての「母親」という顔。 最近ちょっと、色々考えてしまいます。

「美しい彼」公式ビジュアルブック

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  まだまだ楽しみは続くのです。 ひとつのドラマでビジュアルブック2冊も出るってすごいよ。 映像美として素晴らしかったということですよね! 何度見てもいい。 何度見ても同じ熱さでトマトジュースかける城田にキレられる(笑) そういえば、近所の映画館がスペシャルエディションの応援上映を始めまして。 えー、そんなんまたいかなあかんやーん。 てことで! また行ってきます…。 スタンデイングオベーションしてきます。

散歩

夜、カラーが意外に早く仕上がり、 今日はもうすることないなあー、飲むにはまだちょっと早いなあー、 よし、散歩しよう。 と思って夜フラフラと一人で歩きに出ました。 散歩っていうか徘徊?笑 昼間は暑かったけど、夜だと涼しくていいなあ。 一人でひたすら歩くの好きです。 考えに没頭できる時間。 ネームの時とかは、考える間ずっと歩いてます。 一人の時間って大事ですよね。 一人になるのって、昔はあんなに怖かったのに 今となっては、人からどうみられるかなんてほんとにどうでも良くなってしまい(笑) むしろひとりにしてくれって思うように。 大人数は苦手です。 人と会って話すなら基本一対一で、多くても4人までが理想。 学生の頃にこのメンタルがあればなあ〜。 そんなことを取り留めなく考えながら、 野良猫を構ったり、コンビニの新商品をチェックして 小一時間フラフラして帰ってきました。 珍しい時間の使い方。 仕事中だと絶対できないので。 全部終わった〜と思ってメールチェックしたら 担当さんから次のお仕事の連絡来てました。 よーし。明日からまた頑張ろう〜!!

「美しい彼」布教活動

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担当さんに、 『美しい彼』のシーズン1シーズン2をDVDに焼いて 「観て〜〜」って渡したら観てくれました(笑) 「映画も見に行ってくる!」っていってくれた〜。 やったね。布教完了! もうすぐ終わりそうだから、早めにGOですよ! 絶対スクリーンで観て欲しい。 あんまり人に勧めるとか、やらないんですけど。 これはもう女子の共通認識として、「いいもの」だから勧めるのだ。 栄養栄養。 小説もたびたび読み返してます。 「美しい彼」の文体って不思議なんですよね。 一人称が「僕」「俺」「私」を使わない。 「清居」「平良」で進む。 でも、文体が3人称ではない。 だから、神の視点っぽいのに、心情ガンガン入ってくるから、 ちょっと距離感あるけど近いっていう。。不思議。 凪良ゆう先生自体がこういう書き方するのかと思って他の本読んだら それはしっかり「私」を使う書き方で。 しっかり意図があって(当たり前だけど)こういう人称使いしてるんだなあって、 その意図を訊いてみたい〜〜〜! そういう部分でも繰り返し読みたくなるのかもしれない。 中毒性あるんです。 なので布教します。 読んでください(笑)

筋肉は裏切らない

 よく聞く言葉。 天海祐希さんもいってた(笑)  「男は裏切るけど、筋肉は裏切らない」って。 でも最近わかるようになってきた。 毎日起きたら30分くらい軽いストレッチするようになって、 週1回ジム行く程度の運動でも ちゃんと続けてたら出来ることが増えてきた。 食べるものも変えてないし、減らしてないから、 そんないきなり体型は変わらないし、 体重も別に減らない。 しかし、軽く走れるようになって 腹筋も軽く40回ぐらい出来るようになって 驚いたのは、腕立て伏せが出来るようになってきた! ゼロベースからの始まりで、これはちょっと成長を一番感じた出来事。 最近はもうやらないと気持ち悪いくらいになってきたぞ。 続けるって大事だな。

2点透視図

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  マンガ教室でした。 なんかやっぱり人と接するのは、違う脳を使いますね。 変なアドレナリン出るっていうか。 疲れてるのに眠れなくなりますね。 先日テレビで劇団ひとりさんが「子供に車を描いて自慢したい!」っていって 60分で車の描き方をプロに指導してもらっていたのを観て あー、こういうのって興味あるものなのかー。 と思ったので、次回、マンガ教室でやってみることにしました。 意外に「やりたい」っていう生徒さんも多くてびっくり。 難しいぞ〜、小学生にできるかな〜。 ひとりさん観てても、「消失点に向かって」っていう基本原則を見失いがちだったので、 自分がほとんど感覚でやってしまっていることを、人に教えられるのかな。 あらやだ。難しいのは教え方のほうだわ。 苦手意識を持たれてしまったらいけないもんな。 ちょっとドキドキ。 次回はまた眠れなくなるかもな〜。

『美しい彼 special edit version』

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観てきました〜! テレビで何度も何度も見て、DVDでも何度も観てるものを映画館で(笑) それだけ観てると 「あ、ここ長い」とか「あのシーンないな」とかもわかるわけです。 テレビだとどうしても30分に収めないといけないので、 酒井監督が、グッと堪えて短くしてたんだな、とか 逆にテレビそのままだと、 もう編集しようがないくらいの全力シーンだったんだな、とか (水掛けのシーンとか) 色々面白かったです。 「間」ってすごいなと思ったのは、 この間だと感情の伝わり方が違うな、と思うことがちょいちょいありました。 (小山への監督の愛を感じた) そういう意味ではこのスペシャルバージョンを大切に観たいけど、 携帯の水没シーンとかがなくなってたりしたので、 うーん。テレビバージョンもやっぱり大事に観たい。 で、帰ってきて、テレビバージョンをもう一度フルで観ました(笑) おりしも、今日シーズン2と劇場版のDVDの発売決定のお知らせが届いたので 出たら、またしっかりと、写真の清居にお布団かけてあげる平良を笑 楽しみたいと思っています。

終わった〜(^^)

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  ひとまず、1色原稿は終了しました〜。 ふう〜。ぱちぱち〜! まだレンダリングや4色(扉カラー)は残っているので やることは諸々残っていますが、 だいぶ精神的にも時間的にも体力的にも余裕ができました。 今回も風邪を引くこともなく、元気に終えられて一安心! これで気持ちよく、映画に行けるぞ〜〜〜! いえーい。 いってきまーす!

朝ドラ『らんまん』

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  「QUIZ」ぐらいからずっと応援している身としては 「らんまん」は、なんだか新鮮な神木くん。 よく考えたら、隆ちゃんの、ど直球の恋愛ものって見るの初めてなのか。 「フォルトゥナの瞳」も、なんかちょっとファンタジー入ってるから あんまり恋愛ものという感じで観ていなかったので、 「両思いになった!わーい」と なんだか、新鮮な、幸せな気持ちで観ています。 一方、竹雄…。 お役目ごめんな感じになってしまって切ないな…。 なんか、志尊淳くんの笑顔って、 笑ってるのに泣いてるみたいで。 観てると、その奥にある感情を深読みして、ギュウウ〜ってなりますね。 笑顔に哀愁出る人が好きみたいです。 小日向文世さんとか、中村倫也さんとか、瑛太さんとか、 ファンタだと澤本夏輝くん。 表情をすごく観てしまいます。 これからの竹雄にも幸せが訪れますように。 まだまだ楽しみは続きます。

プールにおけるジェンダー問題

 普段何も思わずにジムのプール使っていたんですけど、 昨日、「あー」と思うことがあって 同じレーンでプールに入っていたおばちゃんに、ひそっと 「あの人、おじさん?おばさん?」って訊かれたんですよね。 そのおばちゃんが言っている人が実際どうなのかはわからないですが、 その時に、男性は上半身裸。女性は上半身を覆う水着。 が「普通」になっていることに気付いたんですよね。 要は「おじさん」が上半身を隠していると「何かある」感が出てしまうんだなあって。 若い男性だと「めっちゃ泳げる」感で済むんですけど。 そう思うとスポーツジムのプールって男女兼用で水着必須で、 バカンスじゃないからなんか上着着れない感あって、 (全然、着ればいいんですけどね) 性認識と体の性が違う人は、着替えとか、どうすればいいのってふと思い当たり。 うーん、自分の当たり前で生きてたなあ。 個室とかね。せめて人の目気にしないで着替えれたらいいけどなあ。 身近な生きにくいが、ちょっとでも解消されていけばいいなあ。 ていうか、おばちゃんは本当にデリカシーないな。 悪気ないの、一番悪。 よくないよー。

腐女子

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  エモい。 散歩中に見つけた、 自転車。二人乗り。夕日。アヒル隊長。 この要素で「萌え!」って写真撮る自分。 脳内完全にイカれてるな〜と思います。 はい。 えーと、『美しい彼』スペシャルエディションが 近所の映画館でかかることが決定したようです。 と言うわけで、また映画に行ってきます(笑)

父の日

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  数日前に父親にキレていたのを知ってか知らずか(笑) 父がご馳走してくれました。 悪い人じゃないんですよ笑 昭和の人なんですよね。 そう言う意味ではまあ、食べ終わった食器の洗い物とか ゴミ出しとかもするし、可愛い方なんだと思います。 こうなってくると「娘の方が鬼」説だな。 「ありがとうって言え!」 「お願いしますって言え!」 強要しますしね…。 でも大事なことですよ。 好意が当たり前になったらダメだと思いますもんね。 と言うことで、お父さんありがとう。 長生きしてください。

給食

 Kinki Kids の堂本光一くんが『ブンブブーン』の番組で 「給食にいい思い出がない」って仰ってました。 番組内で光一くんが、 「ミルメークなんか出なかった」 「鯨の竜田揚げが出てた」 「季節ごとのメニューなんかない」 「ソフト麺なんか出なかった」 「ていうか、麺なんか出なかった」 「ご飯もほとんどない」 「ほぼほぼコッペパン」 って言ってて、奈良出身の堂本剛くんに 「ええ〜、どの時代の人〜」「年齢偽装?」 とか言われてたんですけど、 これ、全っっ部わかるねん! 同年代やもんな! わかるで、こーちゃん!! と激しく共感しました。 兵庫県か。兵庫の給食が美味しくなかったんか!? 芦屋でもそうだったの? わー、ショック…。 美味しくなかったなあ。給食…。 パン、パッサパサだったし…。 いい思い出ないなあ…。 いま流行ってるコッペパンとかお店で見ても 全然テンション上がらないのは多分この原体験のせい…。 他の県の人がどんな給食だったのか知ると面白いですね! 全然違うもんなんだなあ。 土地によって、みんな地域性のある給食を食べれてるのすごくいいな。 美味しそうだし、とても羨ましい〜。 今の子供達にとっていい思い出になってるといいなあ。

兵庫県民

 『まつもto中居』観てたら、有村架純ちゃんが出てて まっちゃんと出身が兵庫県同士と言うことで、お話されてました。 この前も北川景子ちゃんが出てて、同じ兵庫県やね〜、なんてお話してたけど、 それ観てて、兵庫県人って群れへんなあ…って、思って。 「県人会」とか。あんまり聞かない。 なんなんかな? 兵庫県って47都道府県の中で唯一、日本海も瀬戸内海もある県で、 広いから、あんまり同一県で盛り上がらないって思ってる節ありますよね。 豊岡と赤穂と芦屋と丹波篠山じゃ、気候風土も食べ物も文化も全っ然違うもんなあ。。。 北海道とか青森とか広島とか福岡とか沖縄みたいな、 肩組んでわっしょーい!みたいなのがない、ドライな県…。 県民愛が薄い? …てこともないか。なんか、ニッチに愛が強い地域はあります。 神戸っ子は神戸好きですよね。 姫路もお祭りがあるから地域愛を感じます。 その2箇所に挟まれてる明石は…。 ちょっと薄めですよね(笑) タコと鯛と東経135度だけで、神戸と姫路と戦えませんから。 おとなしめです。 愛がないわけじゃないけど、 わざわざ示さない兵庫県人…。 地域性による人格形成って面白いなあと思います。

がんばれ『東リべ』2後編

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  作品に罪はないと思う。 再撮せずに、そのまま公開して欲しい。 その時に関わった全ての人の努力と熱を、そのまま見せて欲しい。 それはそうと、原作『東京リベンジャーズ』最終巻。 見事なラストでした。 「ほえ〜」って言うてもうた。 心からよかった〜と思って涙出た。 でもほんと、たけみっちとか、体どうなってんの。 人間の体、あんなに骨折っても治るんですか(笑) 心配になっちゃうよ〜。 読みながら見事だなあと思うのは、あれだけの人間の数の描きわけよね。 成長で髪型も変わっていくのに、ちゃんとわかるのほんとすごい。 そして、言うまでもなく話の構成。 行ったり来たり、時間軸が変わっていく中で みんなを混乱させずに話進めていくって…。 和久井先生は、どれだけ頭いいんでしょうか。 ため息しかない。 さあ、がんばれ、映画『東京リベンジャーズ』2。 楽しみにしている人はたくさんいます!

「秘蜜の森」2巻配信スタート!

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  5月に、体ぎしぎしになりながら頑張ったのがこれのため。 『秘蜜の森』2巻  が配信開始になりました〜! いえーい。 こちら、表紙の別バージョンです。 引きで見るとちょっと首長いね…。 「秘蜜の森」のカラーでは色数を絞って塗る、ということに挑戦しています。 難しいけど、楽しい。 2巻では、第2章と言う感じで、1巻から時間が一気に進み、 子供が生まれた状態からの3組の家族の関わりが始まります。 親の秘密を知らない子供たちは、どんどん仲良くなっていきます。 いや、これどうなるんでしょうね…。 私も気が重くなりながら描いています(笑) しかし、電子の単行本出してて毎回思うんですが、 遡って読む方は、出来たらバラ売りじゃなくて、こっちを読んでくださーい! (大声) と言うのも、バラ売りって、未加筆、未修正なんですよ…。 要は単話って、今までは雑誌に収録されてて、 その週、その月に読まれたらそれでおしまいだったんです。 作家はそこから、雑誌に載ったものを見直して 「ここの絵、描き直そう」とか 「このセリフもうちょっとわかりやすくしよう」もしくは 「セリフ削ろう」「2枚増やそう」とか 一番ひどかったのは、「ぼくはね。」の最終回、雑誌で 「モノローグまるまる落ちてるやんけ!!」 なんてこともあるわけです。 (最終回やぞ、一生忘れん…) それを、全部納得いく綺麗なものにして「単行本」として みなさんのお手元にお届けするのです。 それが電子になると、バラ売りがずっと電子書店にある…。 そうなんです。 単行本用に加筆修正をしたものは、バラ売りには反映されないんです!><! 未完成なものが一生残るんです〜〜。 怖い〜〜怖い〜〜〜!! 描いてすぐのバラ売りを速攻買って読んでくださってる皆さん、 もちろん感謝です。ありがとうございます! でも、「大丈夫、内容全部知ってるから。」ってことはないんです…。 ゴメンナサイ…。 だから、読むなら単行本を〜〜〜! セリフも絵もちょっとずつ変わってる箇所あります〜〜〜。 そして、両方持った後のアラ探しはしないでくださ〜〜〜〜い!! (大声笑笑) と言うわけで、「秘蜜の森」第2巻。 頑張ってます。 どうぞよろしくお願いいたします!

代弁(多分)

 原稿も中盤に差し掛かってくると、 徐々に予定通り進んでない進行に焦り出す頃となります。 そうなると、まあめんどくさいのが料理。 メニューとか考えんの超めんどくさい。 食べてる時から「明日何作ろう」とか超絶面倒くさい。 買い物も作るのも時間取られるし、頭使うし なんもせんやつに「簡単でええで」とか超ムカつくんですよ〜。 それ、気つかっていうてるつもりかって、イライラしますよ〜。 (父親に言うてます) それいうくらいなら、 一週間に一日は作らなくていい日をくれー。 お弁当でも外食でもいい。 作ってくれるならもっといい。 世の中の毎日のご飯作ってる方々。 ほんとにお疲れ様です。 でも多分日本人が頑張りすぎ。 イギリスのホストマザー宅では、 一週間全く同じ料理のローテーションで しかも、冷凍食品のチンなんて当たり前だった…。 そのことにイタリアボーイズがキレてた(笑) で、サンデーローストで 日曜だけはほんとにびっくりするぐらい豪華なご飯だった。 真面目やね、日本人。 目の前のご飯が出されることに感謝の気持ちを持って、 手を抜くことを許してよ。 世の中こんなに便利なんだから。 (だいぶ疲れているらしい)

余白

 憧れるもの。 余白。 美しい余白。 無駄だと思わさない余白。 これほど難しいものはない。 私はセリフの間にしても、 画面の白、もしくは真っ黒の絵のないコマにしても どうしても怖くて埋めてしまう。 こいつ手を抜きやがって。 このコマに原稿料発生するとかふざけんな。 って思われんの怖え。 でも確実に、ここは絶対必要な余白ってあるんですよね。 昔、メロディの編集さんとお話ししてた時に よしながふみさんの「大奥」で 見開きで絶望してる絵の真っ黒の余白を絶賛してて うわーっ、すごいことだ!と思ったのを覚えています。 勇気よ。 私には勇気よ。 でも今回、必要だから!という明確な意思を持って 余白に取り組んでいます。 身につけたい技術のひとつです。

マンガ教室その2

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月に2回×3ヶ月やって、1ヶ月休んで というペースでマンガ教室やってます。 1ヶ月休むっていうのは多分運営側にしたら結構いい迷惑(笑) なんだと思うんですけど、これ大事なんですよね、自分達的には。 3ヶ月に一度、インターバル置くのは、 やめられるタイミングをあげたいから。 ぶっちゃけ、マンガ描くって、習わなくてもできることなんですよね。 教科書なんて本屋に行けばいくらでも手に入るし。 習うことの旨みって、今の20年マンガ描いてきてる私たちが持っている知識を 一瞬にして知り得るってことだと思うんですけど、 でも受け止める方がいきなりその知識を得ても、技術を使いこなせないと それは「近道」にはならない。 だから、都度都度で、見直す機会を持って欲しいなと思って 3ヶ月でワンクール、としています。 ただこの休み、完全に先生モードをオフるので 休み明けがほんとに大変で。 対人のオンのスイッチ入れるのってすごいエネルギー使いますよね…。 「あー、明日教室か〜」って ほんとに夏休み明けの学生の気持ちになる笑 そして、先生って、自分に向いてないなーと思います。 昔、保育士になりたいと思ったこともあったんですけど 自分が人に対して公平に接することが出来ない人間だって気づいた時に なってはいけないな、と強く思ったことを思い出します。 昨日のマンガ教室でもこのように、 公平に人に接していないことに反省したりして。 自分は先生とかじゃなく、 マンガの技術を伝える人、という意識であろうとは思っているのですが、 果たしてそれがお金払ってる人の希望に添えているのかな、とかは微妙。 いやまじで、先生って大変よね。。。 だって、公平って無理じゃん。 記憶を辿っても、先生たち、エコひいきしてたし、自分もされてたし。 人間と人間なのよね、結局。 人に物を教える立場として、「人として」を突きつけられるお仕事。 なんか、休み明けはどっと疲れるのでした。。。

マンガ教室

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  8ヶ月に一回くらいのペースで 生徒さんの作品を集めて冊子を作っています。 なんで8ヶ月?っていうのは、 年1冊だとなんかダレるんですよね…。 プラス、教室自体が3ヶ月やって、1ヶ月休んで、 というペースでやっているもので、2クールに一冊、という感じで作ってます。 なかなか、同じ教室内にいても人の作品ってまじまじと見る機会がなくて こうやって仲間の作品を見ることって大事だなあと思うので、 作る方としては、、マンガ描きながらの生活の中に 制作、製本とかめっちゃめっちゃ大変なんですが!!!!! いや〜、ここはね。頑張って作ってます笑。 モチベーションになる気持ちはわかるんですよね。 自分もイラストの投稿とかしてたし。 人に見てもらう場があることは、 自分だけの世界で完結しないで、人と比べて自分の絵のレベルとか 俯瞰で見れたりしますからね。 人の目を意識しながら描くって、大事です。 でもみんな長くやってくるとほんとレベルも上がってきてて 力作も多くてまじですごいんですよね。 これは、もう別に私たちの力でもなんでもないので笑 単に、もう私たちは、教室外の皆さんに「見て見て」の気持ちで この冊子を作っているというのもあります。 会いにいけるマンガ家としては、 ぜひイオン明石に見にきてね、の姿勢で マンガ教室の先生をやっております(笑)

日本語

 最近の音楽を聴いてて、日本語って自由だなあ〜と感心します。 漢字、ひらがな、カタカナ、英語を駆使して 縦横無尽に飛び回る音階に乗せて ものすごいスピードで言葉を乗せてくる。 昔自分が聞いていた音楽では 日本語はひとつの音符にひとつのひらがな、みたいな感じで 前でとる農耕民族的なテンポも相まって、どうしてももったりしてるイメージで 例えば英語だと、1シラブルで『GO』で済むのに 日本語だと『い・く』と、2つ使って表現するので 伝えられる情報量がグッと減るのがもどかしいなと感じてたのですが 最近の音楽だと、英語の感覚で日本語も詰めてくるので まるで英詩のような滑らかさで、 そこに英語も混ぜてくるわけだから情報量もすごいことになってて その進化に驚きます。 もう8ビートどころか、16部音符が体に叩き込まれてる世代なのだなあ。 歌えるか、っていうと全然歌えないけど笑 聴いてて楽しい。 一方で、『アナと雪の女王』聴いた時は ♪Let it go, let it go Can't hold it back anymore を ♪ありのままの 姿見せるのよ と、一音一音贅沢にひとつの言葉をのせて 綺麗な母音を聴かせられる強さもあって 鳥肌立ちました。 そういうフレキシブルな言葉の扱いが出来る日本語の懐の深さ、 ほんとに魅力的な言語だなと思います。 これだけ日常的に英語に触れているのに 日本の英語力ランキングが111カ国中80位っていうのは 英語の授業が諸悪の根源だなあ。 よくないよ。苦手意識だけ植え付けられて。 日本人が持ってる英語のボキャブラリーって意外と多くて、 ただ、それを人に伝えられる引き出しが全くないから喋れないんですよね。 ここからの若い世代がどんどん英語を扱えるようになって、 世界中を視野に入れて戦えるようになればいいのになあ、と思います。 きっと国力も上がるよ。

チャドマレーンくん

 昨日整体に行ってて、 施術してもらいながら先生と高校の頃の話をしていた時に 「うちのクラス、美術科でしたけど、交換留学生がいましたよ。 チャドマレーンって言って、今吉本でお笑いやってます」 「えっ、チャドって、あのチャド!?」 って、驚かれました。 関西だからかな。 お笑い芸人さんとしてしっかり認知されてるよ、チャド。すごいね! 当時、彼は私たちより年下だったけど、 クラスメンバーが変わらず2年になった私たちのクラスに入って 何ヶ月か一緒に机を並べて勉強していました。 「当時からチャド、日本語話せてたの?」 「いや、それほど達者ではなかったですよ」 「ええ〜!信じられへん。今、大阪弁ぺラぺラやのに〜〜」 と、先生とめっちゃ盛り上がりました。 そうなんですよね。彼めっちゃ努力家だったんです。 一旦交換留学終えてオーストラリアに帰ったあと、 国での日本語のスピーチコンテストに優勝して、 高校3年の時にまたうちのクラスに遊びにきてくれたことを覚えています。 私たちのクラスに入れた先生たちの意図としては、 きっと理系や文系の専門的な日本語を扱うクラスより 美術という、感性でコミュニケーション取れるクラスにという計らいだったと思いますが いきなり木炭持たされて裸体の石膏像のデッサンさせられて困ってる背中を こういう話になった時には、思い出します。 日本でホームステイして、夜テレビで見たお笑い番組が面白くて 日本で芸人さんを目指したそうです。 同じクラスにいてもほとんど接点はなかったので 心細かっただろうな、もっと当時話しかけてあげたらよかったな、 と、今になって思います。 今も日本語と英語のニュアンスをしっかり伝えられるお笑い芸人として 架け橋となって頑張っている彼を テレビのこちらから応援しています。

映画『怪物』

観てきました。 これまたえぐられる内容で、非常に苦しかったです。 坂元裕二さんの脚本だから、 そんな簡単な内容じゃないと思っていたけど 二転三転…。 視点が入れ替わるごとに見事に振り回されて…。 事実はひとつだけど、人によって受け止め方が違っていて それぞれにそれぞれの正義があって。 すごく複雑なお話でした。 それでも、是枝監督の『子供』の描き方がとても純粋で美しくて この子達が幸せになれるならと祈るような気持ちで見てたけど…。 あとはあなたが思うように昇華してね、という投げかけで終わりました。 うう。。。あれは。。。どう思う? って、観た人と話したくなる映画でした。 いやしかし。 もうとにかく子役が可愛くて。 黒川想矢くんと柊木陽太くん。 帰って速攻調べた。 目が綺麗だった〜。 『怪物』のゲームをしてる時のふたりのかわいさがもう半端なくて、悶えた。 湊くんが 「星川依里、くん?」 っていうと依里くんがコロン、って。 あのかわいさ。映画館じゃなかったら叫んでたな…。 DVD買う…。 絶対映画館で見て欲しい映画。 いろんなことを考えます。 多様性を受け止めようよ。 政治家ぐらいだよ。今時あんなこと、平気で人に言えるの。。。 傷ついてる人がいるよ。 社会主義でもないのに、日本ぐらいだよ。こんな狭いの。 みんなで考えようよ。

俯瞰

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  なんかこう、人がまとめてくれた文章を読んでると なるほど、こういう風に見えてるのか、と客観視できますね。 カケルの方に引きがあるのか…。 カケルに関して、まだ何も描けていないので これ読んでカケル主人公だと思ったら拍子抜けするかも? 今はたまきのターンなので、 ここからちゃんとカケルのことを描いて行けたらと思っています。 焦るな〜。 うん、頑張る。

連載配信スタート『秘蜜の森』

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  マンガPark  にて 「秘蜜の森」が連載配信開始となりました。 一位になったと連絡を頂いたので、嬉しそうに載せてみた。 人生で一位になったことないから笑 記念記念。 ちゃんと仕事もしとるんよ〜。 いや〜、期待に応えたい。 白泉社に恩返ししたい。 頑張らないかんね。 ガンバル〜!

作家人口

 日本ほど、マンガ描ける人間が多い国ないよね…。 マンガって、たった一人でも描けるので 映像化したら莫大なお金かかる物語だって、 紙とペンだけで成立させられるので、 世界的に見ても、日本の物語を作る想像力とか 作家性が異質なのって、マンガが根っこにあるのではないかと思っています。 もちろん小説も一人で世界を描けるので 小説も含めたら、日本人ほど物語作れる能力ある国民って 他の国にはないんじゃないかな〜と。 そして、最近はどんどんみんな絵も上手くなっていて マンガのレベルもどんどん底上げされてるので、 この文化、今後どんな形になっていくのかなと思うとワクワクします。 言葉を使う文化だから、国を越えるのに一個ハードルあるのが歯痒いな。 外国にもっと広がらないかな。。。

送料無料

 イギリスの学校に行ってた時に、先生が 「私、明日宅急便届くから、一日中家にいます」 って言っていたのが印象的で、 なんか、再配達頼むとお金が発生するみたいですね。 しかも、何時に届くかも不正確らしくて 宅配便を受け取ることに必死の様子でした。 ちょうど、今日のニュースで 『送料無料の表示見直し』ってやってて、 運賃の適正化を狙うとのこと。 再配達に課金は、日本でやり始めるのはハードルが高いかもしれませんが 現状、運送業に随分甘えさせてもらってること、 ちゃんと理解しなきゃいけないなあ、と思いました。 (時間指定とか出来るし) いつもありがとうございます。 感謝しています!

『恋です!〜ヤンキーくんと白杖ガール〜』

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  すごくいいドラマだったからDVDを残していたんです。 今見返してます。 堀夏喜くんが出ているのを知ったので(笑) なっちゃん、可愛い〜。 でも、ほんと普通にすごくいいドラマです。 ためになるし、キュンキュンするし。 花ちゃん可愛いし。 面白かった〜。 なんか、どこかの企業がDVDレコーダーの製造やめるとかいう話を聞いたんですけど お願いやめないで〜。 こうやって、DVD残して見ることもあるのよ〜〜〜。 もう、ネットだけでテレビを見る時代が来るのかなあ。 うち、ビデオテープのデッキもまだ置いてるよ…。 昔のテレビをとったビデオ…。 見るか?っていうと、まあ見ないんですけど。 でも捨てられない…。 バラエティに出てるB’zとか、めっちゃ貴重やし。 時代に取り残されてるよなあ〜笑。。。

姉とのLINE

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  最近の姉とのLINEの画面。 「面白かったから見て!」という ファンタの動画をひたすら送りつけ合う、という…。 もはやLINE上で会話なんてありません。 だって、同じ家にいるから笑 同じ温度で好きなもの語れる人がいると 好きが雪だるま式に大きくなって行くのよ。 中学生かよ! って思ってるから言わないで〜。 毎日に楽しいをくれてありがとう〜。