マンガ教室その2
月に2回×3ヶ月やって、1ヶ月休んで
というペースでマンガ教室やってます。
1ヶ月休むっていうのは多分運営側にしたら結構いい迷惑(笑)
なんだと思うんですけど、これ大事なんですよね、自分達的には。
3ヶ月に一度、インターバル置くのは、
やめられるタイミングをあげたいから。
ぶっちゃけ、マンガ描くって、習わなくてもできることなんですよね。
教科書なんて本屋に行けばいくらでも手に入るし。
習うことの旨みって、今の20年マンガ描いてきてる私たちが持っている知識を
一瞬にして知り得るってことだと思うんですけど、
でも受け止める方がいきなりその知識を得ても、技術を使いこなせないと
それは「近道」にはならない。
だから、都度都度で、見直す機会を持って欲しいなと思って
3ヶ月でワンクール、としています。
ただこの休み、完全に先生モードをオフるので
休み明けがほんとに大変で。
対人のオンのスイッチ入れるのってすごいエネルギー使いますよね…。
「あー、明日教室か〜」って
ほんとに夏休み明けの学生の気持ちになる笑
そして、先生って、自分に向いてないなーと思います。
昔、保育士になりたいと思ったこともあったんですけど
自分が人に対して公平に接することが出来ない人間だって気づいた時に
なってはいけないな、と強く思ったことを思い出します。
昨日のマンガ教室でもこのように、
公平に人に接していないことに反省したりして。
自分は先生とかじゃなく、
マンガの技術を伝える人、という意識であろうとは思っているのですが、
果たしてそれがお金払ってる人の希望に添えているのかな、とかは微妙。
いやまじで、先生って大変よね。。。
だって、公平って無理じゃん。
記憶を辿っても、先生たち、エコひいきしてたし、自分もされてたし。
人間と人間なのよね、結局。
人に物を教える立場として、「人として」を突きつけられるお仕事。
なんか、休み明けはどっと疲れるのでした。。。