言語とキャラ
『まつもtoなかい』で石川佳純さんが出てた時に
共演していた野口聡一さんが
「引退会見の時、中国語でもスピーチしてらして素晴らしかった。
中国語で喋る時は、ちょっと強いキャラクターになるね」
みたいなことをおっしゃっていて、ああ〜なるほどなと思ったのですが
言語って、人格というか、キャラ変わりますね。
あれ、なんでしょう。
英語脳になると、すごい明るくなる感じします(笑)
多分、日本語だったら落ち着いて考えて、言いたいこと言えるから
すごくクールにいれるんですけど、
英語喋らな!ってなると、ぜんっぜん伝わらないから
言葉以外でも伝えようとするから、表情豊かになるし、
相手もそういう感じだから、つられるし。
日本語より大きい声で喋るし、
なんか、大道芸人みたいになるんですよね…。
これ、日本語喋っている自分にはないキャラだなーって思うんです。
石川さんの場合は、中国っていう場が闘う現場だし、
強くいなければならない立場もあって、中国語喋る脳は、強い人格になるんでしょうね。
多国籍言語を操る人は、多分その現地現地の気候風土による
のんびりだったらのんびりな、辛口だったら辛口な人格になるんだろうなあ〜。
言葉って面白いなあ〜。
あ、そういえばこの間ガキ使にチャド出てたなあ。
チャドは、英語脳の時は落ち着いた優しい真面目な子で
日本語脳になると、ちょっとはっちゃけられるんだと思うなあ(笑)
自分の色んな顔、色んな引き出しが出てくると思うと
言語習得って楽しいかもしれないと思いました。